何かのお店を探そうとするとき、スマホからGoogleで検索する人が、圧倒的多数です。
若い世代の話では、もうGoogleは使っていないといううわさも聞きますが、依然としてGoogleが圧倒しています。
Google検索でカウンセラーを探すには
Googleの操作方法をここで説明することは避けますが、カウンセラー探しという場合には幾つか工夫できることがあります。
表示順が早い方が合う・良いカウンセラーという意味ではない
SEOという用語をご存知でしょうか?これは、Google検索の際、表示される順番に関わる類の用語なのです。
「カウンセラー 〇〇駅(地名)」などと検索した場合、ずらっとカウンセリング機関が表示されます。
この表示順番は、ホームページの作り方によってかなり操作可能なのです。
つまりGoogleポリシーに添った作り込みをしているサイトは上昇しますが、そうでないサイトは上の方には表示されません。
この場合、上の方のカウンセリングルームばかりを参照するのはもったいないということになります。
カウンセラーはSEOの専門家ではない
当然、カウンセラーはホームページ作成や、Googleアルゴリズムの専門家ではありません。
つまり、上位表示しているカウンセリングルームは、下記のような背景事情があることを想像します。
- 独学なりなんなりでSEOを勉強して相当の労力・時間を注ぎ込んで自ら作り込んでいる
- 専門の会社が関与している(資金力があるか、わけもわからず契約してしまったか)
- 手伝ってくれているその筋の知人がいる
- 偶然上位表示されたか、他にカウンセリングルームがない
- 強力な関係機関からのリンクがある
このような背景事情で、表示順に影響しているわけです。ですが、カウンセリングを受けることに関しては、これらの点はあまり重要ではありません。
いや、深く読み取れば、もっと別な考え方もできますが(例えば、強力な関係機関があるというのは、信頼性の高い、例えば医療機関などからの直接リンクを得ているなどの背景を察すると、人脈のあるカウンセラーということもいえるでしょうか)、それでも、そこまでカウンセリング自体の質とは関係ありません。
※敢えて、妙な事を言うなら、Googleクローラーの心を最も理解した人という可能性が挙げられるでしょうか。
3ページ目くらいまでは見ておく
上記の理由で、SEO対策をしていないカウンセリングルームは、Google検索から探す事が難しくなります。
そのため、2ページ目や3ページ目まで確認する必要があります。
新宿辺りの、飲食店を探すとき、まず目に留まるのは大きな看板を出して目立つお店でしょう。
しかし、そこが探していたようなお店でない可能性があることは誰しもが知っています。
そのため、隅の方まで新宿を歩き回ってお店を探すわけです。
すると、横道それた路地の奥の方に、閑散としたお店が見つかったりするものです。
これと同様に、そのようなカウンセリングルームが存在している可能性があります。
Google検索で見つからなくとも、「臨床心理心理に出会うには」には掲載している機関も多数あるはずです。また、検索ワードを「臨床心理士 カウンセリング 地名」などと工夫してみるのも一つです
関連ページ:「臨床心理士に出会うには」を有効活用すれば全国のカウンセラーを探せる
Googleマップ一覧を見る
その他、Googleマップの方から探す方法もあります。
「地名 カウンセリング」などと検索すると、地図が表示されます。
そして、3つくらいの機関が地図とともに表示されるスペースがあります。
さらに表示するをクリックで一覧が出る
3つくらいしか表示されていないためここでやめてしまいたくなりますが、「さらに表示する」というボタンをクリックすると、そのエリアの検索候補がマッピングされて一覧表示されます。
「ウエブサイト」というマークが表示されていれば、その機関はホームページなりがありますので、クリックします。
検索ワードの工夫
これは、手を出さない方が良いかもしれません。
お気持ちとしては、「夫婦 カウンセリング」のように特化型の検索で、夫婦問題に詳しいカウンセラーをお探しになられたいという場合が等が挙げられるかと思います。
「臨床心理士に出会うには」においては、「心のテーマ」や、「心理援助の方法」別に条件検索が可能でした。Googleの場合は、臨床心理士に限定するならば、「臨床心理士 夫婦 カウンセリング」などとする必要があります。
また別途、この辺りの事は書き足しますので、しばらくお待ちください。